杏の里として知られる信州千曲市。
この土地で長く親しまれてきた杏の味わいを、
和菓子としてまっすぐに表現したのが「杏もなか」です。
信州産の杏を原材料に、果肉を丁寧にペースト状へ仕上げ、
香ばしく焼き上げたもなか皮で包みました。
ジャムでも、ゼリーでもない、杏そのものの食感と香り。
素材を活かすことだけを考えた、杏花堂の代表菓です。
杏もなかの餡は、杏の果肉をペースト状に練り上げて仕上げています。
余計な甘さを加えず、杏が本来持つ酸味とやさしい甘みを大切にしました。
口に含むと、まず杏の香りがふわりと立ち、
その後、果肉感のあるなめらかな餡が広がります。
甘すぎず、後味はすっきり。
年齢を問わず楽しめる、素朴で奥行きのある味わいです。

長野県千曲市は、日本有数の杏の産地として知られています。
春には山々が杏の花で彩られ、長い年月をかけて杏文化が育まれてきました。
杏もなかに使用する杏は、信州産のものを厳選。
地元で育った素材を、地元で加工し、お菓子として仕立てています。
土地の風土や歴史とともに味わっていただける一品です。

杏の状態は、その年の天候や収穫時期によって微妙に異なります。
だからこそ、杏もなかは機械任せにせず、
人の目と手で仕上がりを確かめながら作っています。
杏のペーストの硬さ、甘さ、香りを調整し、
もなか皮とのバランスを整える。
手間を惜しまない工程が、
どこか懐かしく、また新しい味わいを生み出しています。

杏は収穫期間が短く、扱いの難しい果実です。
保存や加工には細やかな管理が求められます。
杏花堂では、長年杏菓子を作り続けてきた経験をもとに、
杏の持ち味を引き出す製法を守り続けています。
地元で親しまれ、信頼を積み重ねてきた味だからこそ、
贈る方にも、受け取る方にも安心して選んでいただけます。

千曲市にこだわり、原料や製法に誠実に向き合った商品として、
信州千曲ブランドおよび杏都ブランドの認定を受けています。
地域の魅力を伝える和菓子のひとつとして位置づけられています。
杏もなかは、そのままでも十分に杏の風味を楽しめますが、
少し工夫を加えることで、また違った表情を見せてくれます。
夏場には、冷凍庫で軽く冷やしていただくのがおすすめです。
もなか皮の食感が引き締まり、
杏餡の酸味がより爽やかに感じられます。
温かい煎茶やほうじ茶はもちろん、
コーヒーや紅茶とも相性が良く、
和洋を問わずティータイムのお供として楽しめます。
杏の香りとともに、
ほっと一息つく時間をお過ごしください。
信州・千曲の風土に育まれた「杏(あんず)」は、私たちの和菓子づくりに欠かせない宝物です。
当店は、先代の想いを受け継ぎながら、ひとつひとつ丁寧に、杏の風味を活かした菓子を手づくりしております。ふとした日常に、ほんの少しの特別を”
そんな気持ちで、今日も心を込めて。
このまちで育った味を、これからも大切に。
皆さまに、ほっとするひとときをお届けできますように。
店主
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